カヤックリペア
リペア依頼を受けたカヤックが持ち込まれて来たのでネタネタとして少しご紹介。
関係で依頼主は浜松のアウトフィッター様 天龍のキャンプ場で使ってたんだけどそこがカヤックをやめた関係で回って来たらしい。
その中で割れのあるやつを修理してほしいとのことで請け負った。
モデルはフィールフリーのクルーメルⅡ とゆう奴。スクールとか体験で良く使ってる。
このボート今までにもかなり修理してる。 プラスチック自体が全体に薄くてそこが弱点になってるみたい。
特にバウ先が弱いらしくってほとんどみんなココが逝ってる。おかげでかなり、作業にも馴れてきましたヨ
当社でやってるリペア手法と相性が良いのもあると思う。
普通はカヤックをリペアする時は素材自体を溶かして溶接するんだけどこのボート生地?が薄すぎて少し溶かすと周辺が溶け落ちる感じに
なる。ワタシもかなりカヤックのリペアをやってるけどこのボートほど薄い生地はみたことない。
ほんとに薄いとこだと1mmないんじゃないかな? モデルの初期の頃のやつのせいかハンドルがみんな逝ってるのでその辺も合わせてやることにした。
この様子だとまだ、これからも入ってきそうなんでハンドルの新設方法も確立することにするつもり。
ブログのネタに丁度良いので少しずつ上げてきます。
興味のある方は覗いてみてください。
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モデル名と症状をお伝えください。
カヤックのポリエチレンはめちゃくちゃ耐久性に優れてるのでよっぽどじゃないと屋外放置でも20年くらい普通に持つ。
紫外線にもかなりつよいので汚れてるように見えても一本川下りをするとすごくキレイになったりする。
ただ、割れたときには厄介できちんと技術を持った人間がやらないと症状を悪化させたりするので注意が必要です。